お知らせ

社内セミナー「翻訳部における業務内容等の紹介」

少し前になりますが、少し前になりますが、11月下旬、「翻訳部における業務内容等の紹介」と題して、社内セミナーを実施しました。

 

これは、翻訳部の社員が他部署に向けて業務を紹介するもの。

セミナーコンテンツは「1、翻訳部の体制」「2、仕事の進め方」「3、翻訳時に気をつけていること」「4、部内での取り組み」「5、使用している翻訳支援ツール」といった基本的な業務紹介でまとめられています。

一般的な「セミナー」というと啓発や業務改善を目的としたイメージを持ちますが、まずは部署間で各々の仕事について理解を深めるところから社内全体の業務のあり方の見直しやコミュニケーションの活性化を図ろうと企画されました。

 

発表者は、翻訳部の若手社員2人。

2人とも昨年2016年度の入社で社歴は浅いですが、部内では業務改善のために意欲的に意見を言ったり、アイディアを出したりしてくれています。

 

セミナーの様子

中央の二人が発表者です。

 

特に翻訳部は20代の社員の割合も大きいため、新しいツールにも敏感で、積極的に業務に取り入れようとしています。

トレンドのツールを使った業務のありかたに、他部署の参加社員は興味深く聞いておりました。

 

また、そういった目新しいツールだけでなく、そもそもの部の体制やワークフローについても知っているようで知らないことが多く、セミナー中質問が飛び交っていました。

 

ちなみに…、弊社の翻訳の一般的な流れ(特許新件の場合)は

①日本語明細書等の翻訳
②プルーフリーディング(訳抜け・文法・スペルチェックなど)
③リバイズ(校正チェック)
④ネイティブチェック(ネイティブスピーカーの社員によるチェック/主にリバイズと並行して行う)

※現在ホームページ上「採用情報」で募集中の在宅フリーランスの翻訳者には①の翻訳をご担当いただいています。

 

単にプレゼンをしただけでなく、ミーティングのように質疑応答を繰り返しながら進めていたので、終了時間は当初の予定より大幅に超えていました。

参加者にも大変好評で、社員各々が他部署間での業務理解やコミュニケーションの活性化の必要性を感じることのできた良い機会になったようです。

 

最後に…プレゼン資料より抜粋

(株)国際特許開発 田崎