お知らせ

<ニューストピック>NIPTA・JTF共同運営「知的財産翻訳検定試験」について

 

このたび、「知的財産翻訳検定」(NIPTA主催)と「JTFほんやく検定<特許分野>」(JTF主催)を統合し、
「知的財産翻訳検定試験」として共同運営されることとなりました。

 

特定非営利活動法人 日本知的財産翻訳協会(NIPTA)と一般社団法人 日本翻訳連盟(JTF)は、
これまで双方の団体が独自に運営していた知的財産関連の翻訳に関する検定試験について一本化し、
「知的財産翻訳検定試験」として実施します。

 

なお、統合は2019年5月19日(日)(NIPTA主催「(旧)知的財産翻訳検定」のスケジュールに準拠)の
「知的財産翻訳検定試験」より適用されます。

これに伴い、「JTFほんやく検定」では、第71回(2019年7月27日(土))より「特許分野」の試験は実施されませんのでご注意ください。

また、「知的財産翻訳検定試験」の申し込みはNIPTAのホームページをご確認ください。
日本知的財産翻訳協会(NIPTA)検定試験ページ: https://www.nipta.org/Exam_J.html

☆第28回知的財産翻訳検定試験実施日: 2019年5月19日(日)
※申込期間: 2019年3月11日(月)10:00~5月13日(月)17:00

 

この背景には、両検定試験をともに登録している「翻訳者資格登録制度」を主催する一般社団法人 日本規格協会から
両検定試験間の試験内容・評価基準等の調整を要望されたことにあるとのことです。
これを起点とし、検定の訴求力や透明性を追求するためには両検定試験の統合が望ましいとの結論がなされました。

共同運営の目的は下記の通りです。

・共同運営により試験内容や評価基準などの調整が容易となり、またエンドユーザー/翻訳発注者などの第三者や検定受験者から見て
試験のレベル・評価基準などについて理解しやすくなる。
・共同運営によりエンドユーザー/翻訳発注者を含む第三者への訴求力・説得力を高められる期待ができる。

(「NIPTA知的財産翻訳検定試験とJTF翻訳検定特許分野の共同運営に関して」(平成31年2月27日)より引用/https://www.jtf.jp/pdf/nipta_jtf_release0227.pdf)